3週間前にご旅行に行かれ普段よりよく歩かれたということで、
それ以来左足の踵の内側が痛くなり、足を地面にしっかりとついて
歩くことができないということでご来店されました。
お客様は官足法足つぼの施術をご要望されましたが、
骨格調整や筋膜の施術の必要もあるように感じたため、
クラニオセイクラルトリートメントの中に官足法足つぼを
取り入れて施術させていただくことに致しました。
まず足からお身体全体の状態を診させていただくと、
痛みのある右足の自己調整の働きがうまく出ていませんでした。
（痛みのない左足は自己調整の動きがでていました。）
これにより、痛みが長く持続しているのだと思いました。
この為、痛みのある右足の自己調整を少しの間フォローしてみましたが、
自己調整が正常になるには少し時間がかかるように感じました。
その為、官足法足つぼで足裏からふくらはぎまでをマッサージしてみたところ
再度右足の状態を診たところ、右足の自己調整の働きがかなり戻ってきていました。
さらに右足全体の筋膜を緩める施術を行いました。
最後右足の自己調整を確認すると、まだ完璧ではありませんが、
本来の自己調整の動きに近くなっておりました。
施術後のお客様の感想で、痛みを今は感じていないということで、
次回1週間後のご予約を取られました。
施術中に骨格の状態を確認したところ、右足は内旋、左足は外旋しており、
足首は硬く可動の少ない状態でしたので、ご自宅で出来る股関節と足首の運動をお客様にお伝え致しました。
一週間後のご来店時にお話しを伺うと、前回の施術後から右足の痛みはなくなったということでした。
施術をしてみると、右足の自己調整はほとんど回復していました。
これにより今回で施術は終了致しました。